#たのしーとコンテスト
受賞作品発表!
コンテストの詳細はこちら

2020年3月に朝日新聞朝刊に掲載された「おうちでたのしーと 2週間チャレンジ」の、「#たのしーとコンテスト」に、たくさんのご応募をいただき誠にありがとうございました。
「団子どろぼうは、だれだ?」というテーマに、あそびゴコロいっぱいの「人相書」、総数141点がTwitterやFacebookで投稿されました。その中から審査員による選考の結果、以下の受賞作品が決定いたしましたので、受賞者とあわせて発表いたします。
なお副賞として、たのしーと大賞にはAmazonギフト券1万円分、メディアラボ賞にはそれぞれAmazonギフト券5千円分が贈られます。
【応募作品一覧】

 たのしーと大賞 

V善さんの作品

審査員 東京学芸大学 芸術・スポーツ科学系 准教授 正木賢一さんからのメッセージ
なんて逃げ足の速そうな「だんごどろぼう」でしょう! レタリングも素敵です。初めて目にした時、大きな衝撃が走りました。普段は何をする人なのかな? たくさんの謎とワクワク感が生まれる素敵な作品です! 証言がすべて表現されているのもお見事! あまりにもユニークな人相書に、きっとあそドロの3人も驚いていることでしょうね。

 朝日新聞メディアラボ賞 

えりさんの作品

審査員 朝日新聞社 メディアラボ担当役員 堀江隆からのメッセージ
たぶん、しばらく私の夢に出てくるでしょう。重そうな鼻、危険を伝える看板のような顔、決意を告げる「アイス」のはちまき。一度見たら忘れない。証言が集まるわけです。足からのジェット噴射も、この大きな顔では空気抵抗でスピードは出ないかも? でも、この顔でにらまれれば、店員さんも目を点にして固まるしかありませんね。

 朝日新聞メディアラボ賞 

yunicoSapphireさんの作品

審査員 朝日新聞社 デジタル・国際担当役員 大西弘美からのメッセージ
そうきたか、と思わず声が出そうになりました。ケンタウロスなら足は速い! でも、目は少女漫画のようにキラキラで、そのギャップがまたすごいインパクト。うんちくのおしゃべりという点も笑えます。人相書きを見た人が、ちょっと物知りになれそうで、なんだか人がわらわらと集まってきそうですよ。

参加して下さった皆さまへ
応募作品一覧
審査員からひとこと:
「あそびゴコロ」満載の楽しい力作がたくさん集まりました。どの作品からも子どもたちの自由な発想とのびのびとした感性が伝わってきます。また、家族の楽しいひとときが生まれたことも感じられ、大変うれしく思います。今後も、子どもたちの「あそびゴコロ」を刺激してやまない「たのしーと」であることを願ってやみません。(正木 賢一)
審査員からひとこと:
力作ばかりで、選考は大変でした。同じ「しょう言」をもとにしていても、色使いも、デザインもこれほど多種多彩とは。まさに、「みんな違って、みんないい」です。このコロナ禍で、以前のようには自由がままならない生活が続いていますが、子どもたちはどこでだって個性と想像の翼を大きく広げられる。そう感じました。(堀江 隆)
審査員からひとこと:
「角」って聞いたとき、みんなは何を想像するんだろう。昔話の鬼のような二本の角? 牛みたいに少し曲がった角? ユニコーンやサイのように1本の角にした子もいれば、なかには「角みたいだからといって、角とは限らない」と、頭にこぶのようなでっぱりを描いたお友達も。みなさんの頭の中で、いろんなイメージが浮かんできたのがわかります。「おしゃべり」「足が速い」をどう表現するのかにも工夫がいっぱい。見えないものを形にする。こうした考える力が、未来の新しいものを作るチャレンジにつながっていくんだなと感じました。(大西 弘美)
~編集部から皆さまへ~
たくさんのご応募ありがとうございました。「放課後たのしーと」では、今後も子どものあそびゴコロをくすぐる楽しいコンテストやイベントを企画していきます。これからもどうぞよろしくお願いします。
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「すき!がみつかる 放課後たのしーと」とは?

「すき!がみつかる 放課後たのしーと」は、「あそびは最高の学び」をコンセプトに東京学芸大学、東京学芸大こども未来研究所と朝日新聞社が実施した共同研究の成果を活用したあそびのプラットフォームです。

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「たのしーと」の使い方は、「たのしーと使い方ガイド」をご確認ください。

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朝日新聞社としての取り組み

「たのしーと」は、国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)達成を後押ししている朝日新聞社が、多くの働く保護者を支える学童保育(放課後児童クラブ)を応援するために始めた事業です。
新型コロナウィルスの影響による臨時休校をきっかけに、利用を家庭にも開放しました。
 「たのしーと」はSDGsが掲げる17目標のうち、4番目の「質の高い教育をみんなに」、8番目の「働きがいも経済成長も」などへの貢献を目指します。

朝日新聞社は、学童保育が抱える課題への対策として現場の負担軽減に着目し、東京学芸大学、NPO法人東京学芸大こども未来研究所と共同研究を進めました。条件の異なる施設でも、安定して良質な遊びを提供できる。それが「放課後たのしーと」です。

ウェブサイトで毎月20種類前後の遊びをA4判プリント形式で公開し、遊ばせ方のコツや子どもへの声のかけ方を解説した「大人向けガイド」もあります。臨時休校を機に利用対象を家庭に拡大し、長期休みなどに保護者の助っ人になることも目指しています。