放課後キッズサポーターの取り組み 【トヨタ自動車株式会社】環境チャレンジ 人と自然が共生する未来づくり

2020.12.16

トヨタは「トヨタ環境チャレンジ2050」において、6つのテーマを掲げ、2050年までの長期の環境取り組みを推進しています。そのうちの一つのテーマである「人と自然が共生できる未来づくり」では、自然や生物多様性の保全の取り組みを行っています。今回は、3つの「TOYOTAの森」の活動についてご紹介します。

■「トヨタの森」(愛知県豊田市)

里山は、人々が生活のために利用することで生物多様性が維持されてきました。だれでも気軽に立ち寄ることができ、自然の素晴らしさや価値を学ぶことができる場の提供を目的に、里山環境の再生を行っています。希少な動植物の生息・生育を調査し、地域の小学生を中心に、自然の魅力を楽しく学んでもらえるプログラムを実施しています。


トヨタの森 自然体験


トヨタの森に生息するムササビ

■「トヨタ白川郷自然學校」(岐阜県大野郡白川村)

世界遺産に指定された白川郷にて、自然と地域との「共生」を理念に、こどもから大人まで幅広い方へ、季節を通して自然体験プログラムを提供している体験型宿泊施設です。
特に、こどもたちの環境意識や自立心、行動力を育むこどもキャンプに力をいれています。


こどもキャンプ


雪のプログラム

■「トヨタ三重宮川山林」(三重県多気郡大台町)

かつて伊勢神宮の式年遷宮に使うヒノキを出していた三重県の宮川流域で、豊かな森を未来に繋いでいくために森づくりを行っています。また、森林の新たな活用を推進し、森林に関わる人を増やすための取り組みを実施。森の中のドッグイベントやデザインにこだわった生活雑貨の製作を行っています。


健全な森を維持


森の中のドッグイベント

3つの「TOYOTAの森」では、訪れた人が、自然と遊び、感じ、体験することで命のつながりに気づく。そんな風に人と自然をつなぎ戻す森を目指し、こどもから大人まで、障がいのある方も楽しめる、自然体験プログラムを実施しています。

持続可能な社会の実現には、一人ひとりが自然について理解し、環境に配慮した行動を取ることが大切です。トヨタはこどもたちに環境活動や教育の機会を提供することによって、環境に配慮した行動を取ることができる未来のEco人材の育成を目指します。そして、「人とクルマと自然が共生する社会」の実現のための活動を続けていきます。

■関連リンク

TOYOTAの森づくり
トヨタの森
トヨタの森 Youtube (ムササビなど、トヨタの森のいきもの観察ができます)
トヨタ白川郷自然學校
トヨタ白川郷自然學校 こどもキャンプ
トヨタ三重宮川山林